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CASE 1

土浦の家

晴耕雨読

以前より畑の管理で週末滞在していた際にあった納屋がこの家の原点。

納屋の延長のような住まいは、故郷で晴耕雨読の生活を望む建主の為につくられました。
雨の日は筆を執りつつ、天水桶に伝い落ちる雨音に耳を傾ける。
日暮れがた軒先からの日差しの変化に目をやり、食卓には畑で育てた食材が並ぶ。
夜、桧風呂に張った湯でその芳香が膨らみ、土間で揺らめく薪ストーブの火を囲む。

この家が、自然と共にある生活の器として機能する事を願っています。

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